先日は、ハンドメイド・プロジェクトver.3に掲載の機材からReampを製作した
今回は同書からの第2弾として、Super Edge 2というFuzzを製作することにした
ハンドメイド・プロジェクトver.3
Super Edge 2は「歪み歪め歪んでくれ(Fuzz研川崎出張所)」というサイトで回路図なども公表されている
製作されたジサッカーも多く、評判も良いようだ
現代的なFuzzがひとつ欲しいというのもあり、Fuzz Faceをアレンジした回路をいろいろ模索して
ブレッドボードで数台!組んでみたが、いまいちピンと来なかった
古いトランジスタを探して、ネットで注文したり、それらのパーツをとっかえひっかえして音を確かめたり
マニアはたいへんなんだよ
今回のSuper Edge 2はFuzz Faceとは全く回路が違う
MOS-FETという素子を使っている点が気になった
以前に作ったOCDやZendriveのクリップ部分2N7000もMOS-FETだ
あれらは歪みを得るためのクリッパーとして使用しているが、この回路では増幅素子として使っている
すごく気になる
で!
プリント基板の製作の練習もかねて、製作することにした
プリント基板
基板を適切な大きさにカットしてパターンを書く
本の記事通りに作った
紙面をコピーして基板銅箔の面に張り付け、穴の位置にセンターポンチ打って、パターンを書いた
一般的には「レジストペン」と呼ばれる油性ペンで描くのだが、ネットの情報から「Zebra マッキーの青」で描いた
ネットが発達していろんな情報が溢れている
中には「ガセ」も存在するので良く気をつけなくてはいけないが
有益な情報も多くあって、たいへん参考になる
「レジストペン」が4〜500円なのに対して「マッキー」なら100円
エッチング
これもネットで見つけたアイデア
ジプロックにエッチング液を入れて基板を漬ける
袋のままお湯に漬けて温めたら、あっという間にエッチングできた
エッチング液(塩化第二鉄水溶液)で銅が溶けてしまったのだ
基板完成
マッキーをアルコールで拭き取ると
マッキーで描いてあった部分だけに銅が残っている
完璧!
噂どうり、マッキー青、すごーーい!
続きはまた明日!