ハンドメイド・プロジェクトver.3に掲載の機材からSuper Edge 2というFuzzを製作することにした
前回からの覚えておきたい大事なこと
レジストペン
基板を作る時のレジストペンはマッキーの青がよろしい
以前の経験ではレジストペンはバカ高い上に描きにくかったし、失敗も多かった
金色ペンとかいろいろ試したけど、青マッキーの大勝利だ
エッチング
教科書的にはエッチング液はプラスティック製のバットに入れるのだが
ジップロックの大勝利
エッチング液が少量で済む上に、袋ごとお湯に漬けて温めることができる
冬、室温が低い時はなかなか化学反応が起こらず、失敗したりした
ジップロックならモミモミして水溶液を混ぜるのも簡単
ネットの情報からも多くを学ばせてもらった
ハンダ付け
パーツを半田付けしていく
途中の写真は撮り忘れた
初段FETは2SK30ATM-GR
2段目、3段目のMOS-FETは2SK1132
生産終了品をネット通販で購入した
抵抗は炭素皮膜やら金属皮膜やら手持ちのものなども流用
カップリングコンデンサーは設計者の推奨通り、積層セラミックコンデンサー
電解コンデンサーは東信やらニッケミFineGildやら
まあ、適当にほどよくといった感じかな
配線
前にFUZZが入っていたケースを使った
スイッチや入出力の配線が済んでいるので、簡単に完成した
仮り完成
音もほぼ一発で出て
おーー、なかなかいい感じ
思っていた通り?かな?ちょっと現代寄りのFuzzです
FuzzにDistortion感がプラスされてるって感じかな
すごく使いやすい
Fuzz Faceなんかとは、比べ物にならないくらい使いやすいといった印象
ただ、ボリュームを手持ちのBカーブを使ったので、操作しにくい
やはり指定通り100kΩAカーブ2個が正しいと思う
交換する予定
あと、もう少し低音の暴れ感が欲しい
高音成分はもう少し少なくても良いかな
Toneのボリュームを増設したくなるが、しない方がいいかな
カップリングコンが積層セラというのが指定だが、ちょっといろいろ試してみたくなるなあ
入力の0.1とか、出力の0.1とかだけでも、ちょっと触ってみようかなあ
設計者に申し訳ないかなあ
他の機材とも比べた上で、また報告したい
マニアな話に最後までお付き合い、ありがとうございました