Super Edge 2の製作03

自作エフェクター・歪み

ハンドメイド・プロジェクトver.3に掲載の機材からSuper Edge 2というFuzzを製作した

その第3話

Super Edge 2は「歪み歪め歪んでくれ(Fuzz研川崎出張所)」というサイトで回路図なども公表されている

大きな違いを発見

入力のアンプのFET

私は「ハンドメイド・プロジェクト」に掲載されている2SK30ATM-GRで組んだ

が、Fuzz研川崎出張所では、2SK117-BLで設計されている

2SK30と2SK117とでは増幅率が違う

手持ちに2SK117-GRがあったので、これを機会に色々のFETを試してみることにした

ソケット仕様に変更

IMG_8883

あくまでこのSuper Edge2のヘッドアンプとしてのテスト

FETをソケットに差して音をチェックする

2SK30ATM-GR

前回も書いたように、低音の暴れ感がちょっと足りないような印象があった

2SK117-GR

増幅率が上がったのがめっちゃ感じられる

低音の暴れ感が増した

すごくいい感じ

2SK30の足が左からS-G-Dなのに対し、2SK117左からD-G-S
ミラー関係?なので反転させてつけること

2SK170-GR

さらに増幅率が上がっただろうか?そんな印象

すごく弾きやすくなる

が、ボリューム絞った際のクリア感は無くなっている

左からD-G-S

2SK184-GR

さらに増幅率が上がった

ノイズも大きくなるが、中域に音が集中していて、鼻がつまったようなロックな歪みになる

これはこれで面白いが、ちょっとやり過ぎの感じもする

左からD-G-S

J201

米国のエフェクターサイトではすごく一般的な石

増幅率が低く、今回の用途には合わないと感じた

実験される方は足の順番が全く違うのでご注意
2SKの足がS-G-D、D-G-Sなのに対し、J201は左からD-S-G

設計者のパーツの選定に感動

2SK117-GRか?2SK170-GRか?迷うところ

設計者の回路図に書かれている2SK117-BLが最適なのかも知れない

設計者のFuzz研川崎出張所さんすごいです

2SK117-BLを手に入れて試してみたい

どれもこれも製造終了品だけど、2SK117-BLはなかなか売ってないんだよなあ

 

 

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