Tone Stack研究02

自作エフェクター

先日、テレビ朝日の取材を受けた

その取材が放送される模様

11/5(日)夕方6時くらいからの番組で

ちょろっと流れるようだ

ああ、恥ずかしくないかなあ

大丈夫かなあ?

 Tone Stack

ほとんど全ての(フェンダー以外でも)ギターアンプで同様な回路が使われている

伝統的、かつ、ギターにはこれ!という回路なんだろう

これはTwin Reverbなどで採用されているAB763と呼ばれる回路のTone部分

Fender Twin Reverb

めっちゃ有名なギターアンプ

私も大好きで、所有していたことがある

いろいろの機材で、このTwin ReverbのAB763が採用されているので、これがベストだと思っていたが

Fender Bassman

フェンダーアンプの名機と言われているベースマン

10インチのスピーカーが4つ搭載されていて

4-10(フォーテン)ベースマンと呼ばれた

ベースアンプだが、多くのギタリストが好んで使った

ハーピスト(ハーモニカ)で使っている人も多かった

応用が効くというか、元々がベースアンプなのでレンジが広いのだと思う

5F6-A

その5F6−Aと呼ばれる回路のTone部分を抜き出してみる

定数が違うのは前回の話からもわかる?ように、いろいろあっていい?のだが

Middleのボリュームの接続方法が違う

おお、気になる

研究

計算してみると

上の763Aより低音重視になっているように思われる

というか、

AB763はエレキギターに不要な低音をカットし、さらにミッドカットしてエレキギターらしい音を演出しているのに対し

5F6−Aは、よりフラットに近い(と言ってもかなり味付けされている)

でも、これは実際に組んで実験してみないと・・・

ああ、またクレイジージャーニーの長い旅が始まったなあ

〜〜〜〜〜〜〜

編注

5F6−Aは1957年に誕生、AB763は後出の1963年とされている

4-10Bassmanがギタリストに好まれたので、よりギタリスト向きにAB763のTwin Reverbを発売したのだと想像する

 

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