Tube Driverの製作その5

自作エフェクター・歪み

本物の真空管を使ったOverDrive

いろいろと欲張りすぎて「上手く収まるか?」と心配だったが、なんとか完成を見た。

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真空管の放熱のために側面と上面に穴を開けてみた。

実はこういうのが一番難しいんだよな。

穴の間隔がなかなか揃わない。

完成

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いつものようにシールをデザインして張り付けた。

なかなかいいんじゃないの?

完成回路図

TubeDriver2015
前々回からの説明通り、オリジナル機と一番違うところは電圧。

それも12Vと15Vの2種類の電圧を使い分けているところ。

ここのアイデアはすごいと思う。めんどくさいので、メーカーには無理だな。

オリジナル機は、かなりHigh上がりで低音の足りないサウンドだったのでいろいろ定数を変えた。

出力のコンデンサーの0.01μは一度0.47μくらいまで上げるとめっちゃいい感じの低音が出て「おおっ」となった。

が、すると今度は、High成分、1.2弦が抜けなくなる。

途中の音声経路の定数をいろいろと変えて試したがどうにも気に入らない。

かなり悩んだが0.1μあたりに落ち着いた。(プチ妥協かな?)

オペアンプ前でも少しローカットして、ブーミーな感じを押さえてみた。

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入力のアースに落とした33pセラコンや2段目のオペアンプ帰還に入っている270pもめっちゃ微妙な感じ。

でかい音で試したり、バンドアンサンブルでどうなるか?は分らない。

さらにはトーン周りも、まだ検討の余地もあるかも知れない。

が、ひとまずこれで完成とする。

自作の道のりは長い。ふう。

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