昨日の記事の続き
Zendriveとは?
こちらの記事で書いている
![](https://gakkura.com/wp-content/uploads/2015/05/zendrive.jpg)
(2万円以上、初期モデルは4万?)
トランスペアレント系OD
間違っているかもしれないので
信じないでね
Zendriveの回路はアンプライクだと言われ
「トランスペアレント系OD」という分類になった
その後、その回路を真似たエフェクターが
多く輩出された
クリッピングダイオードをチェンジできるZenkudoをはじめ
(3.2万)
Eternityや
(4万)
Timmy
(1.6万)
Vemuram Jan Rayといった
(4万)
![](https://gakkura.com/wp-content/uploads/2019/03/kawauso.jpg)
この回路図、
電源周りがちょっと間違ってないかな?
多くの定数違いのエフェクターが発売された
(簡単な回路だが、どれも高い)
改造の記録
私は
そんないろんなエフェクターの
いろんな定数を試して
分からなくなってしまったんだと思う
ソケット仕様
主要なコンデンサーがソケットで
取り替えられるようになっている
偉いぞ、昔の自分
低音がもたつく主な原因?は
入力のカップリングコンデンサーが
0.68uFにしてあったことだと分かった
0.047にすることで解消!
サウンドチェックを繰り返し、
Voiceボリュームにつながるコンデンサーを
0.22から0.1にした
中高域が綺麗に上がってくる
0.68にまで大きくしていたことがあったようで
もっと低音を増やしたいと思っていた様子
![](https://gakkura.com/wp-content/uploads/2019/03/kawauso.jpg)
なんか勘違いしてたかもなあ
Voiceボリュームを10kBカーブに
Outボリュームを100kAカーブにした
つまりそれは・・
元の回路図
ほとんどオリジナルのZendriveの定数である
(Zendriveも数種類あるらしいが)
低音が多いことと音の太さは違う
特にエレキギターの「歪みモノ」は
いかにうまく低音をカットするか?
が、ポイントになっていると思う
![](https://gakkura.com/wp-content/uploads/2019/03/dragon.jpg)
やっと分かったんか
![](https://gakkura.com/wp-content/uploads/2019/03/3cd653ab.jpg)
ひえーー
というわけで・・・
Zendriveが復活した
記録と知識として
入力のローカット周波数は7.2Hz
Voiceコントロールは
オペアンプのゲイン段でのローカット定数の可変である
歪みペダルのこの部分低域カットオフ周波数は
720Hzあたりに設定するのがほぼ常識?とされているが
ここでは145Hz~1.6kHzの可変となる
聴感上はミッドの上の方が可変して聞こえる
Toneコントロールとの組み合わせで
いい感じの歪みになる
まだまだ研究の余地があるが
今回はこの辺りで完成としよう
こだわりすぎると、
またラビリンスの沼にはまってしまう
オペアンプを吟味
AD712とTL2262CPで決勝戦をして
ハーフトーンの抜け!を感じて
TL2262CPに決定!
すごくハイファイになって・・・
ロベンフォード氏の音に似ているかもなあ
このエフェクター
中高域が締まった感じというか
他のエフェクターでは得られない感じ?で
独特な音というべきか?
でも、すごく自然とも言える
不思議
![](https://gakkura.com/wp-content/uploads/2019/03/kawauso.jpg)
ふふふ
Zendrive復活の巻
最後までありがとうございました