「ヘッドホンアンプ」タグアーカイブ

ミキサー付きヘッドホンアンプ改良編02

昨日の続きの話

単電源、レールスプリッター回路で動かしていた機材を

両電源仕様に改良する

レールスプリッター回路を取り除いて

電源アダプター入力部分を

3極のものに変更(手持ち)

±15V両電源

いつ作ったのか覚えていない

今は別のものをメインに使っている(また紹介する)

中身

回路図(備忘録として)

めっちゃ古典的なアナログ電源である

実際に計則すると、

プラス側に+14.83V

マイナス側には-15.09V

が、出ていて

7815、7915のレギュレータで、ばらつく様であるが、

一般的なオペアンプ回路では全く問題にならないどころか、

トランスを使った真面目な?電源を使うと、

確実に音質は良くなる!

思い出した

これ(ぢゃないかも知れない)を作った時、トランスが0.25A(アンペア・電流量)なので

0.25Aのヒューズを取り付けたのだが

すぐにヒューズが飛んで・・

(壁コンセント100Vを侮ってはいけません、必ずヒューズを付けましょう)

どこが間違っているのだろう?と悩んだ

今の様なネットのデータもなければ、知識も足りなかった

結局、いろんな容量のヒューズを買ってきて

順番に試して0.3Aに決めたのだが・・・

後に分かったこと

実際的に「計算」だけでは算出できない数字であるらしく

電気屋さんのプロも経験と勘で行っている作業であるとのこと

その時、情熱はセオリーを超えたのだ

3極電源ケーブル

今回新たに製作

手持ちのプラグと

ケーブルは、CANARE (カナレ) L-2B2AT

+15V・アース・-15v

かっちょいいーー

OPA2604

バーブラウンのOPA2604

改造前は新日本無線のMUSES8820を使っていたが

8820の最大電圧が±16Vで

過去にも飛ばしてしまったことがあるので交換

いくつかサウンドッチェックしたのち

2604にした(±4.5~±24V)

2604は±4.5程度だとさっぱり鳴らないが、±15Vをかけてやると

ツヤッツヤに輝く!

漏れ電流も10mA程度と大変良好

(バイアス調節用に付けた半固定抵抗を動かしても全く変わらず、この辺りはまだ勉強不足)

不思議だったのは5532だと全く音が出なかったこと(この辺りも知識が足りない)

完成

外見はほとんど(全く?)変わらないが、ハムノイズが全くなくなり

音質も劇的に向上した(と思う)

大成功!

ヘッドホン出力の上にあるスイッチも交換

スピーカー出力とヘッドホン出力を切り替えるスイッチなのだが

切り替えの「パチン」ノイズもなくなって

完璧!

情熱は全てを超えていくのだよ

ふふふ

 

ミキサー付きヘッドホンアンプ改良編01

だいぶ前に作った機材

2016年11月に記事にしている

入力は4系統

ステレオ赤白RCAが2系統と

ステレオミニのオスとメスで2系統

1.赤白1=BlueRayRecorder

2.赤白2=Mac Book Air→AKI USB DAC

3.ステレオミニのオス=Mac Mini

4.ステレオミニのメス=ポータブルプレーヤー等

をつないで青色のボリュームで調節して出力できる仕組み

めっちゃ便利!

中身

でも、前から気になっていたこと

小さくだが「ウーーン」というハムノイズが出ていること

はじめは電源が悪いのかな?とか、アースの取り回しが悪いのかな?と色々試した

勉強して分かったこと

レールスプリッター回路

回路図の左側部分がレールスプリッター回路

この部分でオペアンプに供給するプラスとマイナスの両電源を作っている

スイッチング電源で15Vを入力

レールスプリッター回路で+7.5V、−7.5Vにして供給しているのだが

図中に「←+」電源プラス、「←-」電源マイナス、「←E」機材アースを書き入れると

電源のマイナスと機材アースで7.5Vの差ができてしまっている

でも、電源マイナスは浮かしているので問題ないと思われる

でも、この電源マイナスは「壁コンセント」にささっているので

他の機材をつなぐと『壁コンセント』を通じてアースの電位差ができてしまう

(その機材も何がしかの電源を使用していて壁コンセントにつながっているから)

そうなのだ!

レールスプリッター回路は、スタンドアローンの使用、つまりは電池での駆動を前提としているのだ

この機材だけで使う、電池での駆動なら問題ない

が、外部電源を使用して、他の機材をつなぎこむと、今回のような電位差ができてしまい

ハムノイズの原因になる

バイアス電圧と仮想グランド

アペアンプを単電源(電池を含む)で動かす場合、「バイアス電圧」を使う方法と、

今回のレールスプリッターのような「仮想グランド」を使う方法があるのだが

違いがよく分からず、

何が違うのだろう?と思っていたのだが・・

実際に体験してみてやっと分かった

今回、思い切って改良することにした

実は体験済み

 

秋月ヘッドホンアンプの製作

先日の記事で書いたヘッドホンアンプの基板を使って

ヘッドホンアンプを製作した

商品ページはこちら

回路図

入力のC3.C5.は、ニチコンFG10u/50V

出力のC4.C6.は、パナソニックのOS-CON470u/16V

電源のC1.C2.は、ルビコンPK 470u/25V

抵抗は手持ちの汎用品を使った

こんな感じでラックケースに入れてみた

両電源の電圧をチェックしてから、オペアンプをICソケットに装着

安物のイヤホンで音を確かめて・・・

音はすぐに出たが、モノラルの定位の安定しない変な音

あれえ・・・凡ミス!!

ヘッドホン出力のアースが浮いてた・・

ああ、まだまだだな

ちゃんと音を確かめてから・・

説明書通りに出力の保護抵抗(R6,R10)を撤去、短絡

完成

CDプレーヤーをつないで聴くと、すごくいい感じでなってくれる

いわゆるChu-Moyタイプの簡単な回路であるが、普段のリスニングには全く問題ない

ノイズも無いので快適!

オペアンプを交換

説明書に記載の数種のオペアンプを差し替えて、サウンドチェックしてみた

NJM4580DD (秋月電気のデフォルト)参考価格25-

たいへん良く鳴っていると思う。十分良い音だが、ちょっとおとなしいか 電源ON時の「ボツっ」ノイズがでかい

NJM4558DD 参考価格25-

思ったより良い。くっきりしている。電源ON時のノイズは4580より小さい

NJM2114DD 参考価格100-

ダイナミック。これ、好きかもしれない。電源ON時のノイズ小さい

NJM5532DD 参考価格100-

すごくおとなしい 電源ON時のノイズはほとんどない

NE5532P 参考価格80-

上のNJM5532DDと同様におとなしい 電源ON時のノイズはほとんどない

NJM2043DD 参考価格70-

軽快!ちょっと軽すぎるか?電源ON時のノイズはほとんどない

MUSES8820 参考価格400-

音に厚みがあっていいのだが、電源ON時の「ボツっ」ノイズがでかすぎて使う気にはなれない

MUSES8920 参考価格480-

上のMUSES8820を高音寄りにした感じ 電源ON時のノイズは、ほとんどない

OPA2134P 参考価格320-

ダイナミック 2114を低音寄りにした感じかな?電源ON時のノイズは、ほとんどない

LME49720NA 参考価格260-

めっちゃにぎやか! 個人的には、にぎやかすぎる 電源ON時のノイズは、ほとんどない

考察

保護抵抗(R6,R10)を撤去したことで、電源ON時のノイズが目立ってしまうのだと思われる

あと、5532と2043がおとなしいのは、入力インピーダンスの違いだろう

IC自体の性能が悪いからではないと思う

この回路では、電源ON時のノイズのことも考慮して、NJM2114DDOPA2134Pかなあ

すごくいい感じで鳴ってくれる!

追伸

この回路、電源で大きくサウンドが異なる

006P電池で、すごくいい音で鳴っているのに

市販のスイッチング電源だと思いっきりノイズが出てびっくり!

もちろん、ちゃんとしたアダプターを使えば、ちゃんと鳴ってくれるが。

ご留意されたし!

 

ヘッドホンアンプの製作その2-完成編

古い記事の編集再投稿

ヘッドホンアンプの製作-完成編

初出14/02/03

昨日の続き

パーツを半田付けしていく

img_5371

パーツは前回とほとんど同じ

大きな違いは外部から±15V両電源を供給すること

なので、真ん中下のレールスプリッター回路は今回は必要ない

電圧が上がるので、出力の抵抗を4.7Ωから10Ωに変更してある

ケースに実装

img_5373

前のケースのまま、中身を変えるだけなのでケース加工などが必要なく、すんなり作業は進んだ

今回不思議だったのは、オフセット調整用の半固定抵抗を動かしても、全くもれ電流が変化しなかったこと

両電源だからかなあ・・・?

img_5374

ここでもさまざまなICにとっかえひっかえしていたら

前回採用したMUSES8820では、突然1.5Vもの電流が発生!!

その時接続していたイヤホンを一瞬で破壊してしまった

イヤホンをした耳が急に熱くなった、びっくり!

そしてトホホである

イヤホンが1000円くらいのヤツでよかった?100均のだったらもっとよかったのになあ

MUSES8820の耐圧が±16Vなのが原因と見られる

一瞬16V以上が流れたのだろう

MUSES8820も壊れた

トホホ×2

BB-OPA2604を採用

img_5375

耐圧±18VのOPA2604に変えるとめっちゃいい感じで鳴った

もれ電流も両チャンネル共0.3mV程度と優秀

完成

mae

前面はヘッドホン端子が標準フォンとミニフォンでひとつずつ

ushiro

背面はステレオ入力で、フォンとピンがひとつずつ

右側は±15V入力

外見は2007年に作ったヘッドホンアンプのまんま!であるが、中身は強力に高音質化に成功した

ボリュームを最大にしてもノイズも全くないし、

強力な音も、繊細な音も確実に再生してくれる

大成功

今まで作った自作の中で1番の優秀選手かも知れない

大満足

その後、レコーディングにもめっちゃ活躍している

この大成功には±15V両電源の外部電源が大きな要因になっていると思う

それについてもいつか詳しく紹介しなければいけない

もちろんトランス式の自作です

 

ヘッドホンアンプの製作その1

土曜、日曜は特に多くのマニアックさん達が検索で訪れて来てくれる

ガックラトップからは、旧ガックラのページは検索できないので、せっかくの訪問者をがっかりさせてしまっているようなのだ

なので、古い記事を編集再投稿させていただく

ヘッドホンアンプの製作

初出14/02/03

ちょっと前に紹介したMixer付きヘッドホンアンプがたいへんよかったので

同じ基板で±15Vの両電源仕様で製作することにした

いきさつ?

2007年に「はじめて作るヘッドホンアンプ」という本を参考に(めっちゃ頑張って)自作をした

その自作したヘッドホンアンプの調子が悪くなって・・いろいろ触っているうちにトランジスタから煙が出て・・

すんげえびっくりした〜間違うと燃えるんだあ〜と

すべてのトランジスタを交換したが、良い結果が出ず、何か根本的に間違っているのかなー?と・・謎のまま

回路的にはオペアンプ+トランジスタによるダイヤモンドバッファという中級のチャレンジであったが

AKGのモニターヘッドホンに合わせてゲインを上げたのがいけなかったのか?

ユニバーサル基板で組むにはちょっとややこし過ぎたのか?

めんどくさくなって、放ったらかしになっていたが・・

少し前に紹介したMixer-HPAと同じ、Mixer-HPAと同じ、Soramimiさんから購入した「SAITAMA HA-1改」の基板を

もう一度購入して製作し、ケースに移植する事にした

今回は±15Vを供給できるように改造する

壮大な計画なのだ

回路図

オペアンプ1個(2回路入り)+とトランジスタ12石(6×2)によるダイヤモンドバッファ

同様の回路の作例がネットにも多数有り、機能的な信頼性も高い

まずは基板の要らない部分をカット

img_5366

±15Vを供給するので電源の要らない部分?を切断

元のケースに収める為にも小さくする必要があった

前回と同様、オペアンプのプラス入力からアースにつながっている10kΩ抵抗を半固定抵抗にすることにした

半固定抵抗用の穴

img_5368

その半固定抵抗用の穴を空けて

取り付けた

img_5369

前回は10kΩ半固定抵抗の作戦で、両チャンネルのオフセットを0mVに調節することが出来た

そして今回は20kΩの半固定抵抗にした。ただなんとなくだけど

img_5370

で、基板ウラはこんな感じで配線されている。今回もうまくいってくれるといいのだが

 

ミキサー付きヘッドホンアンプの製作準備編

土曜、日曜は特に多くのマニアックさん達が検索で訪れて来てくれる

ガックラトップからは、旧ガックラのページは表示されず、「見つかりません」のlogが出るだけで検索できないのだ

こちらの記事も検索して頂いている様子なので、編集再稿する

ミキサー付きヘッドホンアンプの製作

ヘッドホンアンプの前段にLR各4chのミキサー機能を増設して、いろんな機材を一気に接続して使いたいと考えた

先日紹介したDAコンバーターもこのヘッドホンアンプに接続している

kiban02

Soramimiさんから購入した『SAITAMA HA-1改」の基板 送料込み800円

この基板だけだと優秀なヘッドホンアンプ

回路図

この基板を利用して製作する

部品が込み入ってなくて作業性がよさそう

両面印刷された基板でいいものができそうな予感がする

抵抗など

teikou02

抵抗はTAKMAN(日本製) REYオ-ディオ用金属皮膜抵抗

以前にTAKMANの REXは使ったことがあるが、あっちは炭素皮膜、こっちは金属皮膜

真ん中の青いボックス型は10kΩ半固定抵抗
ちょっと作例と違う作戦があって購入-後述

電解コンデンサーとターミナル

dennkai

電解コンデンサーは大きさと値段との相談でニチコンのFGシリーズを選んだ

うすみどりのBoxはターミナル

ターミナルを使うのも作例通りにした

改造の場合にもターミナルであればドライバーで基板をはずすことが出来る

積層セラミックコンデンサー

sekisousera

積層セラミックコンデンサーは音が悪い?

作例では高級なOSコンが使用されているようだが、

電源関係は個人的には100μFなど、でかめの電解コンと0.1〜1.0の小さめのセラミックコンデンサーを並列にするのが好きだ

積層セラミックは10個で100円とか安いし

トランジスタ

tr

トランジスタは音声部?にチャンネルごとに

2SC2240と2SA970のコンプリメンタリペアが2組×2chと、

2SC1815と2SA1015のペアが1組×2ch使われている

電源部のレーススプリッターには2SC2120と 2SA950のペアが1組

作例通りである

全部で14個必要になる

どのトランジスタも秋月電子で購入可能

10個パックが150円から200円とどれも安価だ

オペアンプ

opa

作例ではバーブラウンのOPA2134が推奨されているようだ

同社のOPA2604、日本製の古参NJM5532

新日本無線の新製品MUSES8820、8920など

いろいろのオペアンプを聴き比べようと思う

右のボリュームはボリュームは10kΩAカーブ2連

オーディオ屋さんは「アルプスのミニデテント」などを推奨する場合が多いが800円程もする

今回は4個必要なので見送り、マルツの1個157円で我慢することにした

マルツのボリュームはトルクも音もまあまあで好んで使っている

アルミケース

img_5330

タカチ電機工業 YM−150 150W 100D 40H

千石電商で800円くらいだったかな?

電源は秋月のスイッチングACアダプタ15V(0.8A)を使う

その入力端子に2.1mmのACジャックが必要

音声入力はRCA端子などを使わず、ケーブルを直で出すことでコストダウンをはかろうと思う

出力はヘッドホン用ステレオミニジャックとRCA端子、その切り替えスイッチやボリュームつまみも必要

ブルーのLEDも付けよう

部品よりケースとか端子とかボリュームつまみにお金がかかる

その他、配線材やはんだなども必要

線材は適材適所で手持ちのものを使う

アースには単線のIVを使いことが多い。ぶっとくて固い。ビーメックスの単線もいい音がする印象

撚り線はBeldenの8503あたりをよく使う
柔らかすぎず固すぎず、値段も高すぎないので

日本製で安くていいのはないのかな?

あと、半田はKenter44を使っている
単に使いやすいからだが、音も問題ないと思う

さて、製作にかかりましょうかあ