昨日の続き!
クリーンブースターが欲しい!
の第7話であるが
めっちゃ凡ミスで恥ずかしい
J-FET 2N5457を2個使用しているつもりが
右は2N5457だが
左をよく見ると2N5088
2N5088はJ-FET(接合型電界効果トランジスタ)ではない
NPNトランジスタである
全く違うパーツである
音が出ないのは当然!
2N5457のパックに2N5088が紛れ込んでいたようだ
アホみたいな凡ミス
情けないし恥ずかしい
2N5457-2個にすると
すぐに音が出たが
けっこう歪んでいる
AMZ Mini-Booster 2
出力の低いシングルピックアップに合うようだ
ストラトのシングルコイルのサウンドが
太くなっていい感じ
コードを思い切り弾くとかなり歪むが
ソロ弾きだとめっちゃ冴える
真空管アンプの歪みをシミュレートしているのだろうが
高出力のハムバッキングピックアップだと
すごく歪む
悪い歪みではないが
今回の「クリーンブースターが欲しい!」
の趣旨からは外れるかな
トランジスタを変えてみる
2N5457を2SK30Aや
いくつか換えて音を出したが
いずれも歪む
うーーん、ちょっとなあ
C6を撤去する
FulltoneのFat Boostには
上の回路図のC6(10μF)がない
C6を撤去するとゲインが下がると思われる
ピンポーン!
ゲインが下がって歪みが減った
C6の無い音が断然好き
強く弾くと歪むが
歪みが減っただけでなく
めっちゃストレートになった
ゲインは下がったけど
増幅率は十分にあって
ブースターとして機能している
電源電圧を上げてみる
さらに歪みを少なくして
ぶっとい、いい感じのサウンドにするには
電圧を上げたらいいんぢゃないかなあ
と、考えて
やってみた!
可変安定化電源
9Vから上げていくと
歪みが少なくなって
勢いも出る
18Vにすると、低音、高音ともに
素晴らしくレンジが広がって
音量も上がる
すごくいい感じ
21Vまで上げたが、もっと上げてみたいかも?
強く弾くと少し歪んでいるが
「ちょいクランチ」の音としては
極上だと思う
これもたいへんよろしい
でも、
クリーンブースターではない
ちょいクランチブースターとしてなら
かなり優秀!
悩むなあ