BB Preampの製作06

自作エフェクター・歪み

BB Preampの製作の第6話

歪みのクリッパーの特徴が分かったので

BB Preampの製作05
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BB Preampの製作06

次は入出力のトランジスタを選定する

こちらのページで

トランジスタの足の順番について書いた

Maxon DS-830の製作03
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トランジスタの足の順番が違うので

よじって熱収縮チューブで保護しているが

今回の基板はすごく親切で

3本足に対して4つの穴

トランジスタの3本足に対して

4つの接続穴が用意されていて

2N5088のE-B-Cにも

2SC1815のE-C-Bにも対応している

素晴らしい

ソケットにしてあるので

差し替えて音を確かめる

Q1

デフォルトは2N5088

オリジナルは既に製造終了品の

東芝の2SC1815らしい

試して行こう

2SC1815-Y

YランクはhFEが120〜240

2N5088とほとんど変わらないと言って良い

気のせいくらいはおとなしい?かな?

ほぼ同じ

2SC1815-GR

GRランクはhFEが200〜400

少し出力が上がったと感じる

Q1は1倍のバッファーだから気のせいかも?

中域がツヤっといい感じになった気がする

ギターのボリューム絞った時の音もスムーズ

これ、いい!

2SC1815-BL

BLランクはhFEが350〜700

さらに出力が上がってすごく歪む

気のせいではないと思う

歪みすぎて潰れている

GRが好みだな

Q2

ここもデフォルトは2N5088

Q2も1倍のバッファーを構成しているが

Q1と同じく、交換して音を聞く

2SC1815-Y

2N5088から交換すると

なんとなくだが

音がへっこんで感じた

気のせいかも知れない

次に進む

2SC1815-GR

Yランクより確実に良いが

中域が上がるイメージ

真ん中が持ち上がって聞こえる

2SC1815-BL

出力が上がったが

歪む感じではない

GRよりこっちの方がスムーズに感じる

ギターのボリューム絞った時の音も

こっちの方が好き

Q1とQ2

ほとんど同じ定数の回路で、

1倍のバッファーアンプを構成しているのだが

全く違う結果になった

やってみないと分からないもんだ

ああ、腰が痛い

今日はここまで!

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