ギター用のエフェクター
Big Muff Pi(パイ)の自作 4回目
資料が出てきたので記録しておく
13年も前のことであったと発覚してびっくり
Big Muff Pi(パイ)
1. USA製(w/t Tone-Bypass SW)
2. Black Russian
3. White Russian
前回の記事では、3機種の主な音味の違いについて、あたりまで書いた
回路図のメモ
2002年と書いてあるから、13年も前のことであったと発覚
当然のことながら、細かいことは覚えていない
回路の定数をあれこれいじってメモしてある
ブレッドボードで仮組みしたのかどうかも覚えていない
ユニバーサル基板でざっと組んでしまって重要な部分だけテストしたんだと思う
しかし、よくもまあこんなめんどくさいことをしてたもんだ
パーツ
この頃、Sound & Recording Magazineの「ミュージシャンのための電気回路講座(やったっけ?)」を読み始めていて電子パーツについて偏執狂的になっていたように思う
ネットも今のように充実していなかったから、偏った知識に惑わされていた
抵抗はDale(デール、高級品)、コンデンサーはAVXとかEROのBOXタイプを使った
無駄なことをしていたようにも感じる
今考えると、古いエフェクターなのだからもっと安い部品で充分というか、その方が良かったかも知れない
トランジスタ
メモ書きによると
2SC945はボツ
2SC1815は◯
2SC828もダメ
と書いてある
音が鳴らない、とかではない
サウンドがダメだと書いているのだ
普通に考えると、各トランジスタですんごくでっかく増幅しまくってるから、どんなトランジスタでもそうは変わらないと考えるのが普通であろうが
やってみた人(私)が言うんだから仕方ないよな
クリッピングダイオード
1S1588→1S2076で決定
1SS133もよい
MA165はダメ
LEDもダメ、ゲルマは全くボツ
とある
「シリコンダイオードならどれも似たようなもの」と考えるのが普通であると思うが
これも試してみた人(私)が言っているんだからそうなんだろう
こういうすごく面倒な作業をしていたのだなあ
よっぽどヒマだったか、よっぽど気に入ったのか、何かに取り憑かれていたのか
それとも何かに悩んでいたのかなあ
そうなのだ
まだまだこれだけでは終わらないのだ
続きます