昨日の悪い予感?が当ったかも知れない
入力インピーダンス
一般的に入力インピーダンスは低いより高い方がいい
逆に出力インピーダンスは低い方が有利とされる
ギターなどの楽器の入力インピーダンスは1MΩであるものが多い
この回路では入力からアースに落ちている1MΩの抵抗で入力インピーダンスが(ほぼ)決定されているので簡単だ
昨日の記事で書いたように大昔に作ったエレアコのバッファーでは実験の結果5MΩにした
通常、入力インピーダンスは低くするとHigh成分が減る
つまり高くする程、高音成分が強調されるがノイズをくらいやすくなる
ところが・・・
試しに入力インピーダンスを5MΩにすると、
Highだけでなく・・
Lowの感じが全然違う!
どうしよう?
想定外のうれしい事態!であるが・・・
しかしながら、振り出しに戻ってしまった
すべての(パーツの)定数を見直さないといけないのか?
正に混沌として来たぞ
パーツを取っ替え引っ替え、
永遠に終わらないぞ!
そして、こんなTOOLを作った
パーツ交換テストスイッチ
6本足のスイッチに配線してその先にスズメッキ線を付けた
これでブレッドボードに直にアクセスできる
このスイッチをパチパチして聴き比べよう
これで少しは作業がはかどるかな?
以前に紹介したパーツテスター
長い旅はつづくのだなあ