昨日の続きの作業
故障部分を発見して
音が戻ったので
好みの音に改造していく
Cerulean Amp Overdriveの製作04
Aion FXの Cerulean Amp Overdrive は、
Marshallのクラシックなペダル
Blues Breakerのアップデート版
King Of Tone
Bluesbreaker は、AnalogmanのKing Of Toneを始めとする
多くの高価なブティックペダルの元となっている
Ceruleanは、King of Toneに採用されている
内部トリマーコントロールや
ソフトクリッピングとハードクリッピングの
両方を変更できるスイッチを装備している
JHS Morning Glory
Blues Breaker のもう 1 つの注目すべきクローンに
JHS Morning Gloryがある
それはBluesbreaker の出力部分に
JFETのゲインステージが装備されていて
ゲインを稼ぐとともに
位相を反転させて、入力と同じ位相にする効果がある
Cerulean Amp Overdriveにも
それが選択できるように工夫されている
さらなる改造ポイント
1:もう少しゲインが欲しい
2:Low成分を増やしたい
ゲインを上げる
Driveのつまみが0だと音がしょぼくて使えない
ギターの種類にもよるが12時以下で使うことは少ないだろう
Driveのつまみ全開でもピッキングニュアンスが出せるから
最低でのゲインを増やすことにした
いろいろ探していたら
Driveのボリュームの手前に10k〜22kΩの抵抗を
入れてある改造例を見つけた
Rxを吟味したのだが
10k、22k、47k、と上げていくと理論通りにゲインが上がる
100kにするとめっちゃ歪んで気持ちいい
歪みすぎる時はDriveのボリュームを絞ればいいから
100kΩでもいいと思うのだが
大丈夫かなあ?
次段のR5(220k)を上げる方がいいかも知れない
Low成分を増やす
C4と並列にコンデンサー(Cx)と50kCカーブのボリュームを追加して
Mid Low成分を調節できるようにした
Dinosaural OPA-101の製作で得た知識
Dyna Red Distortionでも応用している
Cxは1uFあたりがちょうど良さそう
腰が痛くならないように
今日はこのぐらいにしておこう