昨日の続きの話
Heavyhandの完成編、備忘録にお付き合いください
King Tone Heavyhandの製作04
ゲインが上がってすごく弾きやすくなった
音も太いし、ギターのいい部分が強調されていると思う
Clipping
左側のトグルスイッチはクリッパーの切り替え
常にLEDが接続されている状態であるが
On-Off-Onのトグルスイッチで歪みのスレショルドを変化させられる
だいぶ勉強したな
クリッパーと直列の5.6kΩの抵抗は
少し歪みを和らげるような効果があるようだ
Brues Breakerの回路定数は6.8kΩであった
ここを0Ωにするとか10kΩにするとかだと多少変化があったが
5.6kΩと6.8kΩではほとんど変わらない
スイッチ真ん中でLEDモード:すごくナチュラル
スイッチ下でストックモード:よく歪んでいるがナチュラル感は損なわれない
スイッチ上でMos-FETモード:より深く歪ませたいならこちらを選べばいい
どのモードを選んでもギターのボリュームの追従性はすこぶる良い
Style
右側のトグルスイッチはスタイルの切り替え
クリッピング前の、特に高音域を調整していると思われる
真ん中のStockを選んでもゲインが上がったのもあって
すごくいい感じに変化したと思う
Edgeにすると名前通りにエッジが効く
ゲインの低いシングルコイルPU用?なのかな?
Glassにすると高音がきらびやかになる
もわっとしたハンバッカーPU用?なのかな?
絶妙に定数が設定されていてすごく分かりやすい変化をする
Body=Mid Low
左下のノブの表示が「Mid Low」のままだが
HeavyhandではBodyというボリュームで
クリッピング前のローエンドのレスポンスをコントロールする
いい感じでローエンドを調節できる
絶妙の定数設定
King Toneの技術、すごい!
昇圧するかどうか?
可変安定電圧電源(自作)を使って
9Vから下げたり、上げたりしてみた
9Vから下げて行くと、だんだんしょぼくなって
5Vあたりから音が出なくなる
9Vから上げて行くと・・・少しハリが出るかな?
9Vと18Vで比較すると、確かに音は違う
けど、どっちがいいか?はすぐには答えられない
9Vで十分にいい感じなので
しばらくこのままで試してみようと思う
最後までお付き合い
ありがとうございました。