Aion FXで購入したQuantum Kit
Ibanez MT10 Mostortion
エレキギター用の歪みエフェクター
1990年にリリースされ 1993年に製造中止となっている(短命)
Ibanez(日本製 by Maxon?)の「10 シリーズ」の中でも
かなり目立たないペダルであったが
MOS-FETオペアンプで構成された
貴重?なオーバードライブペダルである(あった)
2010年代あたりからアメリカで注目され始め
特にナッシュビルシーンでは人気があるらしく
状態の良いものだと5万円以上もの高値で取引されている
最近、エフェクター界はバブルで
ン十万もするエフェクターもある
何かがおかしい
クローンモデル
その価格高騰ぶりに気づいた各メーカーが
Mostortionのクローンモデルを発売し始めた
Karma MTN-10($199)
3RD Power Electronics Roosevelt Drive($239)
Cascade Pedals Hosstortion($190)
Danelectro Roebuck Distortion($199)
どれも高いなあ
ネットで多くの試奏動画が見られて
なんだかたまらず?欲しくなってしまって
少々高価で迷ったがQuantum Kitを購入してしまった
楽しんで作る
製作記事としては第1話であるが
都合上、「02」とさせていただく
Mostortionの製作02
パーツが揃っているか、しっかり確かめてからね
基板
左から
1.入出力と電源のジャック基板
2.メイン基板
2.フットスイッチ基板
背の低いパーツからハンダ付け
日本の抵抗はカラーコードを読み取るタイプが一般的だが
この抵抗は数値が印刷されていてわかりやすい
ICに加えて、トランジスタもソケットにした
Aionの最近の基板は3本足トランジスタの穴も
足の順番が違うトランジスタに対応して4つ穴になっている
素晴らしい
フィルムコンデンサーはWima(ドイツ製)かな?
電解コンデンサーはニッケミ(日本製)
配線のソケットも付ける方向がわかるように
ポッチがついていたりしてすごく親切な作り
本当に素晴らしい
ボリュームとケース
ボリュームのカバーも付いていて
他のパーツや基板と接触しない工夫がされている
ケースもめっちゃ正確にドリルされているし(当たり前だけど)
基板にボリュームをハンダ付けする前に
先にケースに仮止めすることにした
メイン基板を乗せてみた
ボリュームが5個で足が5×3=15
15個もの足を合わせるのは難しいか?と心配したが
割とすんなり行けた
たいへんよろしい!