生きている貝
生きている貝をさばくには、油断しているスキに一気に攻める
数日前の記事「はまぐりのブロスケッタ」でも
「はまぐりが油断してるスキ?に薄刃のペティーナイフで・・」と書いたら
ご質問を頂いた
「はまぐりが油断しているのはどうしたらわかるのですか?」
答え
「見たら分かります」
今日はサザエだが、右の人は相当油断しています
左の人も少し油断しています
はまぐりも同様に放っておくと油断しています
ご注意====
はまぐりは油断しても、ほとんど開きません
油断して、力を緩める程度です
開いているはまぐりは、もう油断を超えて死んでいるので食べない方がいいでしょう
もう一つ
ホタテは逆で、大きく油断する人が多いみたいです
スーパーなどで購入する場合、閉じているものより、開いているものをちょっと触ってみて
パチンと閉じるものを選ぶと新鮮です
触る場合、指をはさまれないように気をつけましょう
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水で洗ったりすると警戒モードに入ります
ので、
油断しているスキに
ステーキナイフなどを使って身を引っ張り出す
躊躇せずに一気にやってしまうのが良い
途中でちぎれてしまっても気にしない
ワタの付け根部分は苦くて美味しくないので「ワタの付け根からグルグル渦マーク」までは捨てる
ワタの先っぽは、すごく美味いぞ!
フタを貝殻の底に詰めて、身が中まで入らないようにして
身、ワタを食べやすい大きさに刻んで貝殻に戻す
酒をかけて、醤油をちょっぴり落として網に乗せて焼く
しばらくすると、ぐつぐつしてくる
生でも食べられるものに少し火を入れるイメージなので加熱しすぎないこと
出来上がり
貝殻はすごく熱くなっているので気をつけて
ビールでも焼酎でも
めっちゃ美味〜い
コリコリ
むしゃむしゃ
ごくり
美味〜い
あっという間
ご造作!