トーカイのストラトキャスター
使えるギターに再生するプロジェクト
その第8話目
前回はトレモロスプリングとストリングガイドを交換してすごくいい感じになって来た
前回の課題
センターピックアップの交換
ボリュームポットの交換
プリアンプを内蔵するかどうか?
もし、内蔵するとすれば、どんな回路にするか?
センターピックアップの交換
センターピックアップを高出力タイプのものに交換
かなり前に買った国産品
MoonブランドのGotoh製だと思われる
直流抵抗は11.9kΩ
一般的?なストラトのシングルコイルが6k〜7kΩなので2倍近くコイルが巻いてあることになるのかな?
プラスティックのカバーが以前のよりちょっと白っぽい
前のピックアップのカバーはポールピースのピッチが違うので使えなかった
まあこのぐらいはいいでしょう
ボリュームポットの交換
思うところあって日本製を選んでみた
フェルナンデスブランド
500kΩAカーブ ミリサイズ
MADE IN JAPANのロゴ?が美しい
SoundHouseのレビューで良さそうだったので購入
スプリットシャフトのギザギザ仕様でミリサイズ
CTS等のインチサイズのソリッドシャフトから交換すると、ひとまわり小さく感じる
よって、ちょっとしょぼく見えたりする
が、全くそんなことはない
さすがの日本製!
音も問題なく良い
トルクもちょうど良い
ボリュームのカーブもちょうど良い感じ
でも・・
ボリュームノブが前のインチサイズでは使えなかったのでミリサイズのパーツに交換した
めんどくさいのだ
見た目は前とほとんど変わらないけれど
すごく使いやすくなった
センターピックアップの出力が上がったのでネック側やブリッジ側のピックアップとのバランスが向上
いい感じだ!
プリアンプの内蔵はあえて見送り
ボリュームを250kから500k に変えたからか?すごく元気に鳴るし
パッシブのハイインピーダンスのギターもあった方がいいかな?と
ちょっと愚痴を
日本製のパーツはたいていミリサイズで作られている
それに対してUSA製のパーツはインチサイズで作られている
ネジの太さやネジ山も日本製とUSA製では違うので互換性がない
入らなかったり、ぶかぶかだったり、無理にねじ込んでどうしようもなくなったり
ミリサイズとインチサイズのパーツを間違って購入するとまったく使えない
今回もボリュームポットの交換でノブも交換しなけれいけなかったし
ピックアップのカバーも合わなかった
ややこしい、めんどくさい、何とかして欲しい
メートル法が導入されたのは戦後のことであるが、連合国からの圧力ではなかったようだ
現在、世界でメートル法を採用していないのはUSA、リベリア、ミャンマーの3つだけであるという
USAはいまだに、ヤードでポンドでオンスでガロンやもんな
ほぼUSAだけだってことを覚えておこうね
グローバルスタンダードはどこに行ったんだ?
統一しようよお