BB Preampの製作07

自作エフェクター・歪み

第4話、第5話でクリッパーを試して

BB Preampの製作05
昨日の続きの話 BB Preampを製作して MOS-FETをダイオード接続した 歪みクリッピングの音が たいへん素晴らしい 回路図のD2とD3がダイオードクリッパー MOS-FETをダイオード接続して 歪ませたエフェクターは Zendri...

第6話でトランジスタを選定

BB Preampの製作06
BB Preampの製作の第6話 歪みのクリッパーの特徴が分かったので BB Preampの製作06 次は入出力のトランジスタを選定する こちらのページで トランジスタの足の順番について書いた トランジスタの足の順番が違うので よじって熱収...

次はオペアンプを聴き比べてみる

Aion FXのPERELANDRA Vir1.0.0

この回路図だとIC 1がJRC4558

IC 2がTL072になっているが

その後の調査で

Tracing Journal: Xotic BB Preamp (several versions) - Aion FX
Some companies like to keep their product line as small as possible so customers don’t get choice paralysis. Xotic is no...

2つともJRC4558が標準であるようだ

IC 1の帰還部分でクリップして歪ませているので

IC 1を取っ替え引っ替えして音を聞く

JRC4558D(20-?)

正式名称は

JRCのNJM4558Dであるようだ

4558のことをすごく悪く言う人もいるが

そんなことないと思うし

年代によって音が違うとか?

色々言われているけど

気にせず行きます

しっかり歪んでいて素晴らしいと思う

このJRC4558Dをデフォルトにして

弾き比べて行く

JRC4558DD(20-)

JRCのNJM4558DDは

JRCのNJM4558Dの「ローノイズ品を選別した物」とのこと

JRC4558Dと同じと言ってもいいし

ちょっとおとなしいかな?くらいの僅差

LM4558(600-?)

Vemuram の Jan Rayで有名になった石?

有名になって市場価格が急に上がった

ちょっと中域に寄ったかも?

サスティンよくなったような気もするが

あんまり変わらないかも

SONY CXA4559(300-?)

これもレアな石?

これまでの4558よりほんの少し暴れる?かな

OPA2134PA(400-)

重心が少し下がったと思う

サスティンの減衰が美しい

TLO82CP(50-)

私の認識としては「OCD」の石

中域が膨らむ感じ

サスティンの減衰が美しい2134の後で

雑に聞こえた

MUSES8820D(400-)

ハイファイで美しい

クリア感が大変よろしい

ギターのVo変化への追随抜群

MUSES8920D(480-)

大好きな石だが

ちょっとコンプがかかったように聞こえた

ギターのVo変化への追随も抜群だが

今回は違うかな

OPA2604AP(500-)

これも、ちょっとコンプがかかったように聞こえた

ギターのVo変化への追随も抜群だが

これもちょっと違うかな

TLC2262(160-)

以前にZendriveにつけてた

これも、コンプがかかったように聞こえた

ガッツがあってサスティンもいいのだが

ちょっと違うかなあ

TLC2272(180-)

ガッツがあってサスティンも良く

すごく弾きやすい

ギターのVo変化への追随も抜群

この辺りで耳も疲れてきて

よく分からなくなってきたので・・・

デフォルトのJRC4558Dに戻すと

JRCのNJM4558Dに戻すと

コンプ感が少なくて

こっちの方がいいかも?

決勝戦

2272、8820、4558、の

三つ巴で決勝戦をしたのだが・・・

4558がいいかも知れない

なんだったんだ

この大変だった作業

もういや!

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