コロナ肺炎でのはぢめての入院前
私は呑気にエフェクターの記事を書いていた
ほんとアホですね
そのCerulean Amp Overdriveの製作の続きを始めたのだが
音が出なくなった
音が出ていたものが
くすりとも出なくなってしまった
前にもそんな記事を書いているが
今、読んでみると
何だか?まどろっこしいような気もする
親切心でパーツを作ることを推奨しているが
かえってハードルを上げている気がする
自作エフェクターの音が出ない時その2
Cerulean Amp Overdrive
Aion FXのサイトで回路図も見れるし
音も聴ける
MarshallのBlues Breakerのクローンであり
Morning Gloryへの改造も全て開示されているので
こちらでも遠慮なく回路図を示して説明する
まずは電源電圧
電源電圧のチェックは音出しの前に必ずすべきこと
ICソケットにオペアンプを取り付ける前に
各ポイントの電源電圧を調べる
オペアンプの8番ピンに電源の9Vが来ているか?
バイアスに4.5V程度流れているか?
アースは0Vになっているか?
オペアンプの4番ピンは0Vになっているか?
電源電圧を確かめてからオペアンプを装着
それから、ギターをつないで、アンプにつないで
バイパス音さえ出ない時
バイパス音も出ない時はスイッチ周りの配線が間違っているか?
アースが浮いているか?
根本的に違っているかもしれない
スイッチを配線する前に
エフェクト音を確かめることを推奨する
エフェクト音が出ない時
オペアンプを取り付けたエフェクターのInputに
CDなどの音を入力し、(ギターを弾き続けても良いけど)
Outputは壊れてもいい?アンプ?(そんなんあるんか?)などに接続して
準備はOK??
ワニ口クリップケーブルがあると便利
アウトジャックのプラス側にワニ口クリップケーブルを咥えさせ
反対側に0.1uFほどのコンデンサーを咥える
コンデンサーの残った方の足を
エフェクターのシグナルラインに
順番に触れていく
今回の実際の作業
読みやすいようにもう一度回路図
コンデンサーの足をA点(Input)に触れると必ず音が出るはず
ここで音が出ない場合は、
アースが浮いているとか
何か根本的に違っていると思われる
InputとOutputを短絡していることになるので
電源繋がってなくても音は出るはずだ
もちろんA点に触れると音は出た
B点(オペアンプ7番ピン)でも音が出た
C点(オペアンプ1番ピン)でも音が出たが
その先のD点だと音が出ない
もちろんE点(Toneボリューム)でも音が出なかった
テスターを当てて調べると
どうやらオペアンプ1番ピンとR7がつながっていないようだ
何でや?
見つけた!
SOFT CLIPのスイッチを外した時に
基板のパターンを切ってしまったようだ
空中配線
音が戻ったーー!
やったね!
もう少しゲインを上げたいことと
Low成分を増やしてぶっとくしたい
それでいて
ギターのボリュームやら
ピッキングのタッチにも繊細に追従するように
高望みしすぎか?
いやいや出来そうな気がするんだなあ
根拠はないけど