続きの作業を
備忘録として残したい
お付き合いください
Dyna Red Distortion 04
回路図を出すことには
ちょっぴり躊躇もあったが
出さないと説明ができないので
大っぴらにする
実際には回路図に著作権などはない
著作権法
「著作物とは、思想又は感情を創作的に表現したものであつて、
文芸、学術、美術、又は音楽の範囲に属するものをいう。」
著作権によって「アイディア」は保護されない
だから特許とか実用新案があるんだね
Bearfoot版 Red Dyna Distortionの回路図
太字になっているところが
元祖BJFEの定数と違うところ
BJFEとBearfoot
BJFEは、Bjorn Juhl(ビヨン・ユール)氏が回路設計した
エフェクターを製作販売するスウェーデン発のブランド
Bearfoot Guitar EffectsはBJFの公認の
BJFのペダルを量産して販売する
アメリカのエフェクターブランド
今回の例のように一部改変を加えたモデルもあるようだ
CX1とCX2
いろいろ試した結果(仮にではあるが)
CX1をメタライズドポリエステルフィルムの0.22uFに
CX2はニチコンMUSE-ES無極性の4.7uF
にしてある
C1
BJF版は0.022uF
0.047uFに上げるといい感じにLowが上がってくる
0.068uF以上にするともたつくから
0.047が落とし所だと思う
C6とC11
回路図だと1uFの電解コンデンサーが使われている
この部分には同じ1uFのタンタルコンデンサーを採用していた
タンタルコンを好んだ時代があったなあ
今回、なんとなくだが、触りたくなって
いろいろと試したが
ニチコンMUSE-ES無極性の1.0uFを採用
ニチコンMUSE-ES無極性の音が好きなんだと思う
グリーンが可愛いもんね
R8
BJF版は3kΩ
Bearfoot版は3.6kΩ
Trebleの効き具合が変わると思われるので
交換してみると・・・
抜群!
4.7kΩ以上はもける
Bearfootの定数設定、3.6kΩは絶妙
C7も試してみなければ!なのだが
結構いいところまで追い込んでいるし
耳も疲れてくるし
腰も痛くなってきたし
今日はここまで
最後までありがとうございました