ギター内蔵プリアンプ2021-4

自作エフェクター

またまた続きの話ですまぬ

ギター内蔵プリアンプ2021-3
少し涼しいうちに 作業を進めてしまおう 前回の続きの記事 前回はC3の設定に悩んで保留 その前にFET FETによっても定数が変わりそうなので C3を1.0uFに仮決めしておいて FETを吟味する まずは2SK30ATM-GRから始めて 2...

ささっと半田付けして

一発で音が出て

素晴らしい仕上がりだと自負!

そして!

最終C2を吟味する

パーツテスターに

パーツテスター
機材を自作する際に使用する「自作の装置」である 写真のように端子台に部品を挟んで、そのパーツの音を聴くための装置だ 回路の中の「その場所」に「そのパーツ」は適材適所であるのか?を聴くのだ 比べてみないと分らない 人間は、何かの事象を判断する...

定数の違うコンデンサーを挟んで

パチパチ切り替えて

音を聴く

入力でアースに落とした100pF(ピコファラッド)で

要らない?High成分が充分に削られているようで

ホントに微妙な変化しかしないが

超高音のチリチリしたノイズみたいな部分が

カットされるような感じで

太い音になったように感じる

最低でも1000pFは入れておきたい

1000pFでカットオフ周波数は15.92kHz

(人間の耳は20kHzまで聞こえているけど)

以前にも経験しているが

このコンデンサーを

1500pF(カットオフ周波数 10.61kHz)

2200pF(カットオフ周波数 7.23kHz)

と、大きくしていくと

どんどん太くなって感じるが

果たしてそんなにカットしていいのか

2019では4kHzまでカット

ティンカーベルモデル・プリアンプ 03
私の備忘録として記事にしておきたい 前回の記事から サウンドチェックを繰り返し 回路を訂正 入力のインピーダンスを決める抵抗 赤で入れた1MΩを追加 フルボリュームの場合は、この抵抗はなくてもいいが ボリューム絞った時の音が変わる 1MΩが...

自分の耳を信じて?頑張れえー

何度も何度もチェックを繰り返して

最終的に

2700pF(カットオフ周波数 5.89kHz)と

3300pF(カットオフ周波数 4.82kHz)で

悩みに悩んで

「歪み」も試しておこうと

最終決戦で

「歪み」も試しておこうと

よく解っている「歪みエフェクター」を

つないでみたら・・・

問題発生!

ギターのボリュームの『ガリ』が目立つ

ギターのボリュームを操作すると

ガサゴソ、ジャリジャリとノイズが出る

「歪みエフェクター」でガバッと信号を増幅しているから

ノイズが目立って聞こえるようになるのは当然であるが

このガリガリは許せない

これはプリアンプ側の問題ではないと思うが

すごく気になって前に進めない?

CTS社製ボリュームポット

楽器業界では世界標準とも言えるCTSのボリュームポット

このボリュームポット

記録によると、現在のセイモアダンカンのピックアップと共に

2012年の12月

2013年3月に交換したようだ

接点復活剤で磨く、という手もあるのだが

8年以上経過している点と

気に入らないこと?があったので

交換する方向で進めよう

気に入らないこと?

それはまた別の話で

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