春の初鰹より、秋の戻り鰹が好きだ
以前に鰹のバルサミコソースを記事にしたことがあるが、この料理でも鰹の懐の深さをひしひしと感じる
洋風でもない、和風でもない、納豆の個性を生かしながらしっかり鰹の美味さを感じる
ちなみに、上沼恵美子のおしゃべりクッキングで紹介されたレシピが元になっている
鰹は表面を焼いてたたきにする
皮付きの鰹の方が皮の焦げたいい香りに仕上がる
作り方
フライパンに少量の油をひき、薄くスライスしたニンニクを炒めてニンニクチップを作る
ニンニクチップを引き上げたら、かつおの皮目に塩をふり、そのニンニクの香りが移った脂で焼く
皮目はしっかり焼くが、その他の面はさっとでよい
ソースを作る
しょうゆ大さじ1.5 みりん大さじ0.5 酢大さじ2 粒マスタード大さじ1 を混ぜておく
表面を炙った鰹を7~8mm厚さに切ってソースを約半量ほどかけ、ラップに包んで冷蔵庫で15分程度置く
玉ねぎ(あれば新玉)をスライサーで薄切りにして水にさらし、オニオンスライスを作っておく
納豆ソース
ひき割り納豆1パック(さらに包丁で細かくたたいた方が美味い)を良く混ぜ、残ったソースと混ぜておく
出来上がり
皿にオニオンスライスを敷いて、トマトをかざり、鰹を並べてニンニクチップを飾る
納豆ソースは別盛りにしておいて
薬味にミョウガとしそを用意した
こんな感じで頂きます
オニオンスライス、鰹一切れ、ニンニクとミョウガ、納豆ソースをかけて、パクリ!
鰹とタマネギの相性がいいのは想像がつくが、そこに納豆を合わせるなんて?
いやいや、これはかなりの「ごちそう」です。
食べたことない味
お酒がすすみます
もし高級店で(もっと上手くディスプレイして)提供されたら「さすがは〇〇だねー」って言われる様な料理だと思う
お酒のつまみにたまりません!