Aion FXで購入したエフェクターのKit
設計が素晴らしく、すぐに音が出て
嬉しいねえ
今回はクリッピングダイオードの実験をする
Mostortionの製作04
デフォルトでは
D2〜D7 1N914(シリコンダイオード)
D8・D9 3mm 赤LED
On/Off/OnのCLIPスイッチが中央の時
赤LEDの一番ソフトなクリッピング
左に倒すと1N914が4個の中間的なクリッピング
右に倒すと1N914が2個のハードなクリッピング
というセッティングになっている
試してみよう!
各ポイントにテスターを当てて
1番ピンと、2番ピンの導通箇所を見つけ
一番問題の無さそうな所?から
クリップ付きケーブルを引き出して
ダイオードを互い違いに挟み込むと
見事に歪むではないか
ブレッドボードを使って
ブレッドボードとロータリースイッチを使って
パチパチ何度も切り替えて音を確かめる
【1】 3mm赤LED2個対象形
歪みは少ないが、すごくナチュラル
もっと歪んで欲しい気持ちにもなるが
ボリュームを絞った時のクリーンも抜群
ピッキングニュアンスもしっかり出る
【2】1N914・4個対象形
ぐんとボリュームが下がって歪みが深くなる
が、ピッキングニュアンスも残っていて良い音
ゲインを上げたらそれなりに歪みが深くなるが
ハイゲインまでは行かない
メタルは出来ないだろうが
本物のIbanez MT10 Mostotionのクリッパーは、これ!らしい
よくチューニングされているということか
ミドルゲインくらいで使って
ボリュームコントロールやピッキングコントロールで
ニュアンスを出すのがいいと思う
これ、いい!
【3】1N914・2個対象形
さらにボリュームが下がって歪みが深くなる
ちょっと線が細くなったように感じる
スレショルドが下がったのでサスティンが長くなり
歪みが深くなって弾きやすいのだが
なんかちょっと違うかな?と感じる
【4】1N914・3個非対象形
1つ前の2個対象形よりボリュームが上がる
2個対象形よりは好きかなあ
これもなぜかしっくりこない感じがある
線が細いのかなあ
【5/6】1N4148 4個対象形/2個対象形
これまでの記事では、
1N914より1N4148の歪みを好んで使っている
1N914より1N4148の方がレンジが広く感じていたからだが
今回の回路では下手に上にレンジを広げない方がいいように感じた
【7】1N4001-2個、対称形
1N4001は整流用のダイオード
高い電圧が流せるよう?リード線もぶっとくていかつい
見た目の印象からだけでなくよく歪んで太い音だと思うが
ちょっとざらつく感じがする
この回路には合わないんだと思う
耳も腰も疲れて来たので
今日はここまでにします