ペペロンチーノはたいへん難しい料理
正しくはアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノと呼ぶらしいが
アーリオaglio(ニンニク)、オーリオoglio(油)、ペペロンチーノpeperoncino(唐辛子)の
名前どおりの3つの材料だけで美味しく作るのは至難の業
やはり皆さんベーコンなどで味を加えたり、あさりを使ったり、工夫をされている様子
それって「ペペロンチーノ」かなあ?と思いきや
ペペロンチーノは単に唐辛子を意味しているだけなので
パスタが入らなくても具材を唐辛子の油で炒めれば「〇〇のペペロンチーノ」と呼んでも間違いではないのだとか
そうだよな、イタリア人そんな堅苦しいこと言わないよな(偏見)
パセリの代わり?にカイワレで仕上げてみた
作り方
前回のやり方を少し改良
湯がく湯に対して1%程度の塩が良いと思う
正確に量って、さらに湯の味を見て確かめておくこと
弱火で多めのオリーブオイルで唐辛子炒めて、その後、にんにくのみじん切りを投入
そこで火を止めてもいいかもしれない=決して焦がさないこと
熱々のフライパンのオイルに、熱々の茹で上った麺を入れて、ソースが乳化すれば成功なんだけれど・・・
これがなかなか難しい
なので・・・
麺が茹で上る1分前に
唐辛子とにんにくの油を加熱して、そこに茹で汁を投入
撹拌して乳化を促した
それでも乳化が足りないと感じたので
マヨネーズ小さじ半分程を加えた=乳化を促進!
反則ギリギリということにしておこう
そこに茹で上った麺を加えてまぜまぜしたら、昆布茶とかやのやの野菜だしで味付け
これは反則ですか?
最後にカイワレを投入
出来上がり
あさりとベーコンのパスタの時に使った1,8mm、茹でるのに11分かかるが
モッチモチの麺
ソースを乳化させたらつるっつるでモッチモチ
カイワレのさっぱりした辛み苦み?と唐辛子の辛みシンクロして
すごく美味い!
反則だらけの作り方だったけど?美味いからいいよね
これは定番に出来そう
大成功の巻!