外国人観光客向けの雑誌に、またまたこんな記事を見つけてしまった
1ヶ月ほど前に書いた「雉焼き丼」と同様なのだが・・・
ちょっとこれは書いておきたい
Kitsune-Don
勝手な和訳
揚げ(豆腐を薄くスライスして揚げたもの)と九条ネギと卵であえたもの
親子丼と似ているが鶏肉が入っていない
関西地方で食べられ、ベジタリアンにぴったりです
その下の「ひゅうが丼」も気になるけど
木の葉丼
オカンはこれを「木の葉(このは)丼」と呼んでいた
ネットの情報では
細切りの揚げとねぎを出汁で炊いて、ご飯に乗せると「きつね丼」
それを卵でとじたものは「衣笠丼」
お揚げの代わりに蒲鉾とねぎの卵とじが「木の葉丼」
などと書いてあるが・・・
私の認識とは大きく異なる
オカンによると・・・
「お肉やと思て食べたら、揚げさんやった、
あ、だまされた
キツネにつままれた!
よう見たら木の葉やった!
だから『木の葉丼』なんちゃうか?」
という説明だった
甘く煮た揚げは細かくは刻まず、卵で綴じるかどうか、ネギをどうするか?も関係なく
甘い揚げさんの丼をうちでは「木の葉丼」と呼んでいた
私はオカンが煮てくれる「揚げさん」が大好きだった
きつねうどんの時も「うどんが見えなくなるくらいに揚げを乗せて欲しい」と頼んだ
揚げさん、煮てみようかなあ?
美味く煮るのは、すごく難しいんだよなあ