植物油について02

料理

今日は金曜日なのだが

金曜日感が全く無い!

ははははは

大きく間違っている常識

昨日、先入観を取り去ろう、と書いた

コレステロールは悪者では無いどころか、多い方が長生きだし

動物の油は健康的で、植物の油は危険らしい

今までの私たちの常識は、どうやら大きく間違っているようだ

日本脂質栄養学会の奥山氏のグラフ

昨日も紹介した

日本脂質栄養学会の初代会長

日本食品油脂安全性協議会理事長

この分野の権威とされる研究者、奥山氏が示したグラフ

タンパク質や油脂など、少ない方が良いものと、多く摂ると良いものを示している

多い、とか、少ない、は相対的なものであり、科学的なデータとは言えない?と感じる人もいるかもしれない

食材の危険性などは人体実験ができないので、実験とこれまでの歴史的な経験の組み合わせなどで判断した

研究者の総合的な判断!といったデータだと思われる

そして、奥山氏はこの分野の権威なので、日本ではもっとも信頼性があるとみて良い

要約

1.食べる量と危険性があまり関係ないもの=植物性タンパク質と総脂肪(種類を問わず、油の合計)

2.食べる量が増えると危険なもの=植物油

3.食べる量が増えると良くなるもの=動物性タンパク質、動物性脂肪

4.増えたほうが良いもの=コレステロール

どれをとっても、私たちのこれまでの常識とは逆のものである

もう一度言っておくが、

奥山氏はこの分野の権威とされる研究者である

売れたいために過激なことを言ったり、流行りのものに飛びついて本を出したりする

「テキトーな?医者」などではない

私たちの常識

「私たちの常識」は、単にTVで誰かが言ってた、とか、

コマーシャルで繰り返し流されるから、といったものが多い

つまりは「付和雷同」なのである

コレステロールについては以前に書いた

それまで、コレステロールを悪者扱いすることで「うまくやってきたマスコミ」

その多くはスポンサーとの関係だと思われる

が、途中でコレステロールは悪者どころか、必須のものであることが分かり、

慌ててNHKが「善玉」「悪玉」という区別を作り

さらに混乱させてしまった

未だにNHKをはじめとする多くのマスコミは「悪玉コレステロール」という言葉を使っている

「素人はこうすれば簡単に騙せる」という好例?だ

ラードは美味い

ポークステーキ・ラードチップソース

動物性タンパク、動物性脂肪は多く摂った方がいいんだよねー

赤ワインが進んでしまうが、赤ワインは多く摂らない方がいいかもな

難しい話が続いて申し訳ない

明日は具体的な方法(というか精神?)について考えたい

 

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