今日は金曜日なのだが
金曜日感が全く無い!
ははははは
大きく間違っている常識
昨日、先入観を取り去ろう、と書いた
コレステロールは悪者では無いどころか、多い方が長生きだし
動物の油は健康的で、植物の油は危険らしい
今までの私たちの常識は、どうやら大きく間違っているようだ
日本脂質栄養学会の奥山氏のグラフ
昨日も紹介した
日本脂質栄養学会の初代会長
日本食品油脂安全性協議会理事長
この分野の権威とされる研究者、奥山氏が示したグラフ
タンパク質や油脂など、少ない方が良いものと、多く摂ると良いものを示している
多い、とか、少ない、は相対的なものであり、科学的なデータとは言えない?と感じる人もいるかもしれない
食材の危険性などは人体実験ができないので、実験とこれまでの歴史的な経験の組み合わせなどで判断した
研究者の総合的な判断!といったデータだと思われる
そして、奥山氏はこの分野の権威なので、日本ではもっとも信頼性があるとみて良い
要約
1.食べる量と危険性があまり関係ないもの=植物性タンパク質と総脂肪(種類を問わず、油の合計)
2.食べる量が増えると危険なもの=植物油
3.食べる量が増えると良くなるもの=動物性タンパク質、動物性脂肪
4.増えたほうが良いもの=コレステロール
どれをとっても、私たちのこれまでの常識とは逆のものである
もう一度言っておくが、
奥山氏はこの分野の権威とされる研究者である
売れたいために過激なことを言ったり、流行りのものに飛びついて本を出したりする
「テキトーな?医者」などではない
私たちの常識
「私たちの常識」は、単にTVで誰かが言ってた、とか、
コマーシャルで繰り返し流されるから、といったものが多い
つまりは「付和雷同」なのである
それまで、コレステロールを悪者扱いすることで「うまくやってきたマスコミ」
その多くはスポンサーとの関係だと思われる
が、途中でコレステロールは悪者どころか、必須のものであることが分かり、
慌ててNHKが「善玉」「悪玉」という区別を作り
さらに混乱させてしまった
未だにNHKをはじめとする多くのマスコミは「悪玉コレステロール」という言葉を使っている
「素人はこうすれば簡単に騙せる」という好例?だ
ラードは美味い
ポークステーキ・ラードチップソース
動物性タンパク、動物性脂肪は多く摂った方がいいんだよねー
赤ワインが進んでしまうが、赤ワインは多く摂らない方がいいかもな
難しい話が続いて申し訳ない
明日は具体的な方法(というか精神?)について考えたい